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日高昆布で縄跳びを

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この記事を書くか書かないかでなんとなく迷い無駄に月日が
過ぎてしまいました。
ブログの内容が二件続けてお別れの記事になってしまった事が
残念でなりません。

先月石井忠先生がお亡くなりになりましたね。
私などは漂着物学会の関係で数回お会いしただけですがそれでも
そのお人がらに心から感激したのを覚えています。

あれは、10年前の事漂着物学会えりも大会の下見で初めてお会いした
時のことでした。
著作の中でしかお会いした事がなかった石井先生の飄々とした気取りのない
お姿にあっけにとられました。

北海道の風景を素晴らしいと言って下さり、みんなで百人浜に行くと
その強い好奇心を発揮して取るに足りないものなんてないと言わんばかりに
ありとあらゆるものを観察して回る姿に感銘をうけました。

そして漂着していた長い日高昆布(特にえりも岬の昆布は長いのです)で
それは楽しそうに縄跳びをするお姿。
あんな無邪気に何かを楽しめるなんてと羨ましくなったのを覚えてます。

最後には見事なクジラの骨を発見!
奥様に持って帰らないようにとさりげなく釘をさされて可愛らしいくらいに
がっくりされたお姿。

そんな一つ一つが思い出されます。
お亡くなりになったことは残念でなりませんがいつまでも心の中では
昆布の縄跳びを飛んでいる時の笑顔を湛えた石井先生がは生きていくような
そんな気がしています。

石井先生の自然体な教えと笑顔を忘れません。
ありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。

| ものすごく雑記な日記 | 15:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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